>>224
ハイドンが活躍していたエステルハージ家の楽団には
よほど優秀な奏者が勢ぞろいしていたんじゃない?
鍵盤独奏ソナタなんかは時間をかけて構想を練ったんじゃない?
でなきゃcisなんかで書き始めないでしょう。大抵はDやC等かと。

オケに優秀な奏者が殆どいない場合は作曲側は演奏が
ラクになるようにあれこれ考えなきゃいかんと思う。

例えば開放弦が多く使える調号3個以下の調で書き始め、
転調パターンもポジショニングの共通度が高く、自然で
移弦し易い属調→平行調→主調→下属調→同主調の順がいい。

また、平凡な木管奏者しかいない場合は魅力的な旋律を
吹かせる調をC D Bに限定したり、短調の旋律は吹かせない、
平凡な金管奏者しかいない場合は12倍音以上の取扱いに注意するなど…。

興味深い事に平凡な奏者の集まった楽団を率いる作曲家の曲の
方が単純だが次元の高い様式美が見える。

C.シュターミッツやサン・ジョルジュの書法をみれば一目瞭然だと。