ゴセックのOp.8を聴かれたとは羨ましい!
RICERCARから出てるゴセックの作品はOp.12から抜粋した3曲のサンフォニー
(交響曲)しか聴いたことないな。この盤(RIC218。古楽器演奏)では
カールの作とも言われる伝ヨハン・シュターミッツ作の変ロ長調のクラ協も
何故か併録されてた。

ゴセックのレクイエムは古典派好きなら今更な有名曲だけど、オペラになると
途端に音盤少ないよね。ディヴェルティスマン『共和制の勝利』(1793初演)
しか自分は聴いたことない。でも
トラジェディ・リリク『サビニュス』(1773初演・ヴェルサイユ)
同『テゼー(テセウス)』(1782初演・パリの王立音楽アカデミー)
オペラ『ニトクリス』(1783・未上演)
など録音して欲しいオペラが結構ある。
特に『ニトクリス』は古代エジプトの半ば伝説上の女王の物語に付曲
したもので、当時のフランスにおける新古典主義や異国趣味の観点
からも個人的には非常に興味深い作品。古代エジプトも、
古代ギリシア・ローマに次いで、18世紀の「格調高い」オペラでは重要な
題材の1つで、メタスタージオ作の『ニテッティ』なんかには
数多くの作曲家が付曲しているね。