余談だけど
ブルネッティは同姓同名が同時代の音楽家に複数いるので、非常にややこしい
ですね。手元の(Capriccio 10 489)の交響曲集(演奏はコンチェルト・ケルン)
の解説見ると、ガエターノ・ブルネッティは少なくとも2人いるらしい。
ところが、アントニオ・ブルネッティも2人いる。これが原因なのか、専門書でも
混乱があるらしい。整理すると

@ガエターノ・ブルネッティ(1744ファーノ-1798マドリッド)
 ナルディーニの弟子のVn奏者・作曲家。スペインの宮廷に行き、ボッケリーニら
 と共に活躍。カプリッチョ盤に交響曲第22・26・36番の録音があるのはこの人。
 たぶん現在最も有名なブルネッティ。
Aガエターノ・ブルネッティ(1753ピサ-?)
 モーツァルトがヴィーンで会ったというブルネッティ。
Bアントニオ・ブルネッティ(1744頃-1786)
 Vn奏者。1776年からザルツブルクの宮廷合奏団で活躍。
Cアントニオ・ブルネッティ(1767ピサ-1845ボローニャ)
 ドラマ・ペル・ムジカ『ヴォロゲーソ・レ・デパルティ』
 (1789初演・フィレンツェ)、
 パスティッチョのオペラ『デモフォーンテ』(1790初演・ヴェネツィア)
 などを作曲。

AとCは共に出生地が斜塔で有名なピサなので親類なのだろうか。