>>169
冒頭主題と違い、低い声部にとどめおかれ、上声部のe-a-eの音を倍音的にしっかり支える(第3拍目と同じ)a-e-aの中声部の和音保持から、
15小節目第1拍目の新たに弾き直されるc-g-cのバス保続音上にソプラノで(それ以前の上行音型を受け継いで)h-e-hで鳴らされる長七、長三音に上り、
同じ音型を逆行する部分本来の、独特の曲の情緒を引き出すさま、そこから16小節目でのH- durへの突然の豊かな響きへの転調の転変部分の対比を見事にし、
16小節目の右手の旋律のfis-gis-dis-gis-fisの旋律を受ける(特に第2,3拍目のfis-gisの上行音型の倍音の結果としての響きのような気がする)
17小節目冒頭のH-durの長六の和音の美しさも逃すところがなく(18小節目も同じ)、それ以上にショッキングな19小節目からの(disの異名同音と見立てての)
Es-durへの急速な転調部分からの左手のヴィルトゥオーゾ的な激しい弾き口、(23小節目からのソプラノ声部の旋律を受けての)
25小節目からのバス旋律の(27小節目の右手のスフォルツァンドで鳴らされるg音からのカデンツァとして落ち着く)帰結としての28小節目冒頭のバスのオルゲルプンクトのc音の、
32、34、36、37、38小節目、さらには中声部でオクターブで重ねられるc音が現れる40小節目でさえ徹底的になされる強奏、
それまでの流れを受けての42小節目からの、音を減衰して現れ、