【ひの饅】痛いレビューを晒すスレ5!玉座【自演】
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0125保存用
2008/09/10(水) 10:23:36ID:Ik7ZqFJChttp://nekossika.blog27.fc2.com/blog-entry-81.html
ラヴェル自身自分にピアノのヴィルトゥオーゾ的な演奏テクニックがないことを認めており、
私もそのようなものかと思っていたのですが、この彼の作品の自演では、
特に「鏡」の曲集のうちの「悲しき鳥たち」で彼自身によるオーケストラ書法を彷彿させる奥行きのある深みのある声部の弾き分け、
楽式の区切り目で一瞬で演奏法を変え、破天荒さをも感じさせる突発的な音色の変転、
自作品で明瞭に意図した音の解釈といったことが見られ、これを聴く限り、
特にラヴェルが(リストのような明瞭なヴィルトゥオーゾ的なピアノ書法を要する作品ではともかくとして)自作品の性格を聴き手に明瞭に伝えるだけのテクニックは明らかに持ち合わせていたことは確かです。
ピアノロールによる記録の演奏の復刻ですが、亡き王女のためのパヴァーヌのような演奏ではギクシャクしたちぐはぐな演奏の印象を与え、
それまでの保存、管理が完璧でなく、今に伝わるロールの演奏記録に瑕疵があることは明らかです(それでも大事なところでは明瞭に解釈はわかりますが)。
(瑕疵なく保存されて明瞭に彼自身の演奏記録が伝えられるところでは)問題なく超一級の演奏で、単なる歴史的演奏記録にとどまるものでなく、
鑑賞でも100パーセント人に感動を与える演奏であり、この演奏に匹敵するのは他にラヴェル自身が最も高く評価していたアンリエット・フォールの演奏しかありません。
http://www.youtube.com/watch?v=jDIAnwjFVVA
http://www.youtube.com/watch?v=7RJielEoTgY
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