>>503
うん。 もう寝るから今日はこれ以上は書けないよ。

いちばん感心したのは
歌手が歌っているときに、その旋律にかけあいのようにからんでくる楽器の旋律だね。

こういうところは伴奏という域をこえて人間の声のように歌手といっしょに歌うという感覚がほしいんだけど、
一般に日本のオーケストラではそれが一番欠けている。

この指揮者がすごいと思えたのは、楽器でほんとうの人間の声のように歌をうたわせることだね。
従って歌手とオーケストラとのかけあいが非常にスムースにつながっていく。
結果として、歌の裏側にひそむ深層心理のような要素がオーケストラのパートによって表現できてしまう。
同じベルディであっても、音楽の密度が濃い演奏になっていくわけだね。
こういうところが個人的に楽しめたところかな。

少なくとも日本のオーケストラでこれができる例は少ないと思う。
欧州ではあたりまえなのかもしれないけどね。