>>323
>モードとメリスマティックな装飾というのは、西洋でも中世のある時期に広くあった手法だけど

「固有の音とその周辺を巡る音の変化と揺らぎ」とは、一般的なメリスマより、
もっと微細な、半音にも達しないような音程の変化と、それを実現するポルタメント等の演奏法こそが
音楽の核心となり、そこに演奏者や作曲者の精神が賭けられるという考え方だよ。
これは、メリスマティックな装飾とは似て非なるものだ。
また「ひとつの音が響くときのわずかな差異を聴き取る」精神は中世に限らず、
グレゴリオ聖歌以来の西洋音楽が持たなかったことだと思うが如何?