>>33-34
ラヴェルは楽器の演奏面での遊戯性の追うというより、多彩居な音色の追求だろう。
「スペインの時」は、それを自由闊達に繰り広げて効果を上げた。

「ラヴァルス」の演奏でN響は苦労したが、もっとすごい曲もあったようだ。
「N響80年全記録」では、なんと言っても「ハルサイ」のエピソードがダントツ
面白い。 恐怖の「春の祭典」というタイトルで書かれている。

コンサートマスターの岩淵竜太郎氏の回想。
「最後の部分で演奏がめちゃくちゃになりました。誰がどこで何をやっているのか
わからなくなった。指揮者の山田和男さんもわからない。
私たち弦楽部にも責任があるが、打楽器が支離滅裂になって収拾がつきません。
・・・その結果、各パートがパニックに陥った。それはもう阿鼻叫喚の音楽でした。」

一度 その録音が残っていたら、聴いてみたいものだ。