遅ればせながらレス。

新潟でハイドンのSym67、シューベルトの「グレート」聴いた。
ハイドンは爽快な演奏。
プログラムに「歌劇の序曲の要素もある曲」と書いてあったが、「フィガロの結婚」のようなワクワク感にあふれていた。

シューベルトの「グレート」は、かつての「ウィーンの甘き夢」の要素は感じさせない力感あふれる大交響曲。
「グレート」の各楽章に秘められた細かなリズムの動きを浮き出させた演奏で、あまりうっとりとはさせない。
でも第1楽章と第3楽章の主部は、なかなか気に入った。
あと、シューベルトのリピートは第1楽章の主題提示部と第3楽章の主題提示部だけ。あとはみんなストレート(第3楽章の展開部と第4楽章の主題提示部)。
80年代に録音されたEMIのシューベルト交響曲全集では、「グレート」はすべてのリピートを演奏しており、少し冗長な感じがしたので今回の措置は正解?

この日一番良かったのはアンコールで聴かせた「ロザムンデ」。
うっとりさせるような歌心と、秋の日が静かに暮れていくような何とも言えない寂寥感があった。
「ウィーンpoはかつての良さをなくした」と言われるが、こんな情緒纏綿とした演奏もまだまだできるんだなぁと思った。