>>90

レコード初期は、比率的にはクラシックは低かった。
クラシックのレコードの売り上げ比率が高くなったのは、昭和に入ってから。
大正末期に輸入嗜好品の税率が100%になって、輸入レコードの価格が二倍にはねあがった。
それでポリドールやビクター、コロムビアという外資系レコード会社が日本に支社を設け、
日本プレスのレコードを売り出すようになった。価格は、赤盤が三円〜五円。
それでも輸入版よりははるかに安く、独身サラリーマンがこつこつコレクションするのに
ちょうどいい価格だった。
あと明治大正期からの啓蒙書の影響や、特に野村あらえびすのレコード案内によって
日本のクラシック音楽レコード市場は飛躍的に伸びた。

ワインガルトナーの第九とかシゲティの一回目のベトコンとか、いま復刻されてる名演で
、日本支社からの提言で録音されたものってけっこう多いんだよ。