>一番魅力を感じるのは「技巧を振り回さない」ところ。そこからくる「熱と冷の一体化」。
>熱情のような燃え上がる曲でも、リヒテルのような、ピアノを叩き潰さんとするような絶体絶命の「熱情」じゃなくて、
>熱いけれど、どこか冷めた、顔には出ないが内側で煮えたぎる「熱情」を感じる。勿論、ただ「シラケている」訳でもない。熱い一方、客観的なところがある。
>燃えはするが、一気にかっ飛ばしはしない。技巧でも、熱気でも。

これ、ケンプかアラウについての文章だっていっても、誰も疑わないだろうな。