展覧会、客席で聴いていました(1階席 A席23000円)。
Tpの冒頭コケた瞬間「やり直せよ!」と思いましたが、そんなことは直ぐに忘れる位
演奏に引き込まれましたね。古城のSaxソロ(多分、ダニエル・ドゥファイエ)、
終わりのこれでもかという位長いディミヌエンドとか、キエフの大門の
大砲のようなバスドラムや、巨大カリヨン、生の音は壮絶でしたね。
あんな爆音展覧会は二度と聴けないでしょうね。
オルガンはテクニクスのテクニトーンwでしたが、客席では殆ど聞こえませんでした。
あの日から、20年。カラヤン体験はその当時でも最初で最後だと思っていましたが、
それにしてもあまりに貴重な体験となってしまいました。

当時の音楽雑誌評では、「芸術家の夕映えが感じられない」とか、
ベートーヴェンを18型でやったことへの批判が多かったですが、
ベートーヴェンのダイナミクスはそれはそれで盛大でしたし、
今聴いてみると、カラヤンの音楽自体相当枯れているように感じます。