>>142
オレも「これのどこが《悲劇的》やねん? マーラー特有の分裂的な感じも薄いし」と、思った。
その意味では「非常に単調」な演奏だった。その意味で142に半分同意。

でも、「意味ある響きが聞こえてきません」と書いてるが、
「意味ある響き」はなくても、「考えられた響き」はしていた。
コントラバスを金管の後ろからオケを囲むようにして配置したり、
管楽器のフレーズの入りをアクセントをつけて鋭く吹かせていたりとか。

総じていえば、いかにマーラー的であるかとかいかに悲劇的であるかということよりも、
純粋な響きの構造体としてあらしめる、っていうのが今回の演奏の眼目だったのかなと思った。

結果、マラ6としては退屈だったが、巨大な交響曲はしっかり魅力的に鳴っていた、
というのがオレの感想。