その濃い顔面とガッチリした体付きから、
B・L・ゲルバーとA・R・エル・バシャとを混同しがちになる俺ですw。
ゲルバーはセンセーショナルな欧州デビューを果たした時代の
ブラームスの2枚組に大層感じ入って以来、ベトにも手を出しているのだけど、
EMI旧盤もデンオン(デノン)盤も、演奏は、なんか掴みきれていません。

>>67>>79に出た「悲壮」を、絹布のモノで聴いた。耳が洗われるような演奏だ。
大抵のピアニストは曲の渾名に引き摺られた演奏を披露するけど、
じつはこの絹布の捉え方こそ、より作曲者自身の心に適ってるのではないか?

初期が終わり、疾風怒濤の中期が始まらない前夜、
同時代のピアノ・ソナタ、他ジャンルの作風の比較からも、そう感じる。

ところでこの旧盤、最終楽章で、一ヶ所音外してない?