>>872
ペイしないというのは「一部の意見」なんかじゃなくて共通認識。
海外歌劇場の来日公演が新国で出来ないのはそれが理由。

2004年に、ラ・ヴォーチェの『ルチア』をデヴィーアとアルバレスで、
そして新国で聴いたんだけど(合唱団は藤原でオケは東フィル)その時に思った。
オケと合唱は国産でいいよねって。この大きさのホールでこの声が聴けるならと。

オケ・合唱込みで海外からオペラハウスごと招聘すれば、新国のキャパではペイしなくなる。
東京文化会館ならいいけど、NHKホールなんか絶対行きたくない。
オーチャードホールの三階(四階?)でもかなり萎える。
貧乏人乙と言ってくれてかまわないけど、それが天井桟敷住人の本音。

だから新国には、ラ・ヴォーチェがやっていたようなことをやってほしいと思っている。
すでにかなり高水準と(自分には)思える日本のオケ&合唱+海外の、可能なかぎり最高のソリスト。
ラ・ヴォーチェはお金が続かなくなって?規模を縮小してしまったみたいだけれど。

オペラをライブで見るにあたっての理想は、「奇跡の声」を、それも人間の声のためにデザインされた、
日本でのぞみうるかぎり最高の施設(新国)で聴くこと。鳥肌が立ってこそのオペラでしょ。
専属オケの創設も、コネ就職の職員も、たぶんその目的とは経済的に相いれないと思われるので、
やっぱり邪魔、とどうしても思ってしまう。
心が狭いと自分でもわかっているけれど、イタリアオペラのファンであれば、1にテノール
2にソプラノ3、4がなくて5にバリトンのようにしか考えられない人は自分だけではないと思う。