8年ほど前かな。
ヴァイオリンの個人レッスンでバッハの無伴奏パルティータ3番をやることになった際に、
Amazonでジャケ買いしたハーンが実は大当たりだった件。
俺もまあそんなに多く聴いたわけではないが、未だにハーンを超える演奏はないな。

個人的にはハーンの無伴奏バッハは、音が全く荒れないのがいい。
シェリングやミルシテインなんかは注意深く聴くといろんなところで
「ギッ」とか「キーッ」とかいう雑音が聞こえてくる。
が、ハーンにはそれがない。(これって録音の問題?)
あと単純に演奏も好きだし。

たぶん綺麗な音で弾くこと自体はわりと誰にでもできるんだろうが、
それで演奏に迫力が無くなっていることがよくある。
でもハーンにはそれがない。
極限までに綺麗な音で、かつ力強い場面ではきちんと迫力も出してくれる。
同じバヨリン弾きとして俺はそういうところに憧れるな。

早く無伴奏バッハの残りの3曲も録音してほしい。
今ソナタ1番にはまっていて、シェリングの演奏では満足できん。。