論評と言われてもねw
まず聞きくらべてもらわなくちゃ話が通じないけども。

1 三人の中で一番描写的に演奏しているのは、ヤンセン。一音一音、
音色をかえて細かく描写しているのがわかる。

2この曲で独奏のトリルは、ひばりの羽音が聞こえるような弾き方が
好ましいと思う。とくにオケをバックに独奏がトリルを奏でる場面はね。
ヤンセンとズーカーマンではそのように聞こえるが、ハーンでは聞こえない。
よく言えば、ハーンは決して「がさついた音」を用いないということか?

3ヴァイオリンが旋律を奏でるところは、ひばりの歌声が私たちの心を
ひきつけるように際立たせて弾くのが好ましいと思う。そのあたりが
凄いのはズーカーマン。彼も美音で知られているけど、美音をいかに使うと
効果的か、ということは熟知しているように思う。(個人的にズーカーマンは
必ずしも好みではないが。)

4ハーンは全体的にテンポが遅く、やわらかなムードを醸し出しているように
思う。ただ場面が明らかに展開しているところでも、メリハリは感じられない。
そのあたりは、ヤンセン、ズーカーマンはうまくメリハリをつけている。

5ハーンの音色はやわからな美音だけど、変化には乏しい。ズーカーマンも
美音で知られているけど、ずっと音色の変化があるひとだということが
よくわかる。

ってところ。また気づいたことがあれば書くよ。