最近の流行からは遠い重厚な表現によるドイツオペラの原点としての魔笛という感じ。
ゼーフリート、リップ、デルモータ等ソリストも悪くない。
平和な環境下で母国語のオペラを聴ける観客の喜びが素直に伝わってくるのもよい。
強いて難を挙げれば、ライブ録音だけあって演出・効果音などが過剰。雷鳴とか無駄にやかましい。
セリフも長めだし、録音は当然モノラルだし、3童子を女性で代用しているとか。

1951年のVPOとのザルツブルク公演