やっぱりカラヤンだろうな。
カラヤンの理念は立派だ。誰にでも、どこに住んでいる人でも最高の音楽を提供したいという志は高貴ですらある。
しかし、それは工業化社会の大量生産品の理念でもあるわけだ。
やはり芸術は大量生産とは背反する。
限定されたサークルで、時と運も作用してごく偶然の巡り合わせでしか最高の芸術は生まれない。