スクリャービンに近い音楽といえば、古い時代ではジェズアルドじゃないかな。
ああいう情念の音化というのは私はどこかひかれるのだけど、スクリャービンも
そういうところがあるなあ。
「炎に向かって」を、男性のオルガスムスそのものだ、と論じた評論があったのを
思い出した。どろどろしたところから一気に高まってあっという間に果てる。
なるほどとは思ったけど、さすがにそこまで言い切るのには私は若干ためらいが
あるけど。