U氏は、音友の記事では、5月4日の最悪の演奏を聴いて、相変わらず酷評して
いた。多くの評論家が初日を聞いたようだ。最終日を聴いて評論した人は、ほと
んどいなかった。

 5月4日の演奏については、安永さんが「前の日、私たち惨憺たる演奏をしたの
ですが・・・・・」と述べてますし、僕も会場(前から10列目くらいのカラヤンの真
後ろ)にいたが、とてつもない大きい音を聴いたという以外、行き着く先のわか
らない漠然とした演奏だと感じました。カラヤンの指揮をベルリンフィルがつか
みれてない感じ。この時期のカラヤンの指揮はとてもわかりにくく、コンマスが
むしろオケを引っ張っていく感じだったのだが、カラヤンとコンマスがうまく噛
み合ってないという感じと言えばいいでしょうか。

 それに比べて、5月5日の今回のブラームスは、生涯最高の演奏会の1つです。
そして今回のこの録音は、その雰囲気を良く捉えていると感じます。
FM放送をずっと聴いていましたが、今後はCDでしょう。ただ、曲間の時間や
拍手が時間的に編集されてるのは、返す返す残念です。