>>369
私はADHDと高機能自閉症を併発してるんですが、グールドはADHDという感じはしません。
グールドの音世界、彼の音楽は自閉症者の世界そのものだと思います。
あの明瞭さ。リズムへのこだわり。細部への目配り。理解力。

レインマンは、床に落ちたマッチ棒を見た瞬間に「176本」なんて
数をいいあてていましたが、あれは数えようとして数えているわけではなく
瞬間的に飛び込んでくるんですね。
健常の人達は言語的に数を数えるので時間がかかってしまうのですが、
視覚で処理するタイプの自閉症者は一瞬です。
グールドもそういう感じで、楽譜を見た瞬間に全ての記号をインプット→処理する
タイプだったんじゃないでしょうか。
彼が構築する音楽を聞いていると、そのように感じます。

グールドは彼一人を見ていると随分変わった人だと思いますが、
アスペルガー症候群(自閉症)という括りで見ますと、結構普通の人です。
ああいう人はよくいます。

イアン・ジェイムズという数学者が「アスペルガーの偉人たち」という本で
グールドも含めてまとめてるんですが
(ゴッホ、サティ、グールド、バルトーク、ミケランジェロ、ニュートン、ヴィトゲンシュタイン、ラマヌジャン等々の伝記です)
皆分野は様々ですが、よく似ています。

でも、この書き込みを読んで不快に思われる方がいたらすみません・・・