>>564
日本では判官贔屓の国民性故か、フランソワの晩年の演奏ばかりが
再発されるけれど、それらの演奏を聴いていても、何故コンクールに
優勝できたのかがさっぱり理解できないんだよね。

下手をすると、「昔のピアニストは概して技巧のレベルが低かったから」
などという曲論の、恰好の実例として引き合いに出されてしまう。

50年代の、例えばラヴェルの旧録を聴いてみると、
現在のピアニストにさえなかなか無いレベルのメカニックを
身に付けていたことが分かるのだが…。