インマゼール盤、新宿のHMVで聴いてきた(9番)。

まず、ピッチが440なのにびっくり。

演奏は、乱暴な言い方をすると、ラトル/ウィーンに近いかなあ。古楽派にしては遅めのテンポとか、金管や打楽器の突出もこれ見よがしにやらない(要所ではやるが)とか、そういう意味でね。要するに折衷的なアプローチに聴こえたということ。

ただし、弦の響きはおそろしく透明で美しい。

結局買わなかった・・・ ああいう演奏は、ディスクで聴いてもよさが十分に分かるとは思えなかったから。小さなホールのかなり前の方の席で実演を聴かないと伝わらない種類の演奏のように思う。