オーケストラの曲はスコアだけだと専門家でも必ずしもよく分かるわけではない。
倍音、音色配合などオーケストレーションで計算されていることまでスコアで読み切れる人は
よく訓練された限られた音楽家のみだ。近現代の曲は特にそう。
オケの曲の譜面審査がきちんと出来る人は尊敬するよ。

たとえ糞演奏でも、かりに間違いだらけ、ミスだらけでも、音があったほうが凡人にはありがたい。
ましてや「寒帯林」は楽譜が未出版。どんな曲かマニアでも知る手立てがなかったのだから。

おれはあの演奏でも本当にありがたかった。
ニッポニカは下手、本名はへぼ。でもどんな曲なのかは分かったつもりだ。
ほかにどんな演奏解釈がありうるかも十分に想像つく。