>>141
(ト短調弦楽五重奏 K.516 の冒頭の譜例のあと)

ゲオンがこれを tristess allante と呼んでいるのを、読んだときは、
僕は自分の感じを一と言で言われた様に思い驚いた。 (Henri Gheon,
Promenades avec Mozart)確かに、モオツァルトのかなしさは疾走
する。涙は追いつけない。涙の裡に玩弄するには美しすぎる。空の青さ
や海の匂いの様に、万葉の歌人が、その使用法をよく知っていた「かな
し」という言葉の様にかなしい。

(後略)
ですな。
「モオツァルト」の原文の当該箇所は。