ギターに例を取っても、原住民の衣装で演奏している写真が残っていたり、作品も民族的な
ものが多いことで誤解されることが多いバリオスだが、彼は1901年にアスンシオンに行くと、
弱冠13歳にして、奨学金を得てアスンシオン国立大学音楽学部に通い、パラグアイの歴史上で
最も若い大学生となった経歴を持ち、1927年生まれのイエペスにしてバレンシア音楽院でギターや
作曲を学び、作曲家のアセンシオ教授に大きな影響を受けている。
おそらく第2次世界大戦以降生まれで理論を体系的に学んだことの無いギタリストは皆無だろう。

ギター以外のクラシックでも状況はほぼ同じだろう。今一線で活躍しているプロ演奏家で理論を
学んでこなかった人がいるのだろうか?