ベルリンSOがシベリウス全集をだしたのは
ザンデルリンクがレニングラードからベルリンに移ったときに、レニングラード・フィルにいた亡命フィンランド人の演奏者たちを何人か一緒に引き連れていったという背景があるらしい
第二次世界大戦でソ連とフィンランドが戦争したときに、フィンランド人の優秀な演奏家の多くが政治的背景もあってソ連を支持してソ連に亡命し、
その後に、また1960年にベルリンに移ってしばらくして、亡命フィンランド人たちが高齢になったので、記念に全集を作ろうということになったとのこと
だから、亡命フィンランド人の演奏家たちは、自分たちこそは本物のシベリウスという気持ちが大きかったらしいよ

ラフマニノフに関しては、トーマスの証言では、ムラがラフマニノフを振るのが好きじゃなかったので、指揮するようになったとのこと
それと、レニングラード・フィルでのムラヴィンスキーとの関係は、二人が共同首席指揮者の関係で師事はしてなかったのが事実らしい