>>180
ブルックナーに限ったことではないが、
多くの作品は形式を掴めれば「道筋」が一気に見えてくるもの。

ブルックナーの交響曲は、
規模こそ大きいものの構成・形式そのものは案外明快で、
両端楽章は3つの主題によるソナタ形式、
スケルツォは複合3部形式、アダージョは5部形式(A-B-A-B-A)、
というパターンであることが多い。
もっとも第8番の場合、
アダージョのクライマックス第5部ではA・B両方の素材が扱われている。