前回の『マラ9』の時に、
「アレグロをもっと速く、アダージョをもっと遅く、追い込んでくれないのか」

と団員・聴衆から不満爆発だった若杉さんの演奏が、じつは至極まっとうだった
(というか身の丈に合った演奏だった)ことに気付いた。

N響の望み通り、振幅のあるテンポかつモダン配置でやってみたものの、単なる
ロングトーン及び速弾き自慢大会になってしまい、一度も溶け合わずに各セクシ
ョンがバラバラのまま終結してしまった。


おしまいで2ndヴァイオリンが弓が足りなくなったのは、もう…



指揮と低弦は見事だった