ベートーヴェンは、少年の頃からずっと、モーツァルトを一番尊敬していた、
というのは、ヘンデルに熱狂するようになった晩年の言葉からも分かる。
「私は今まで、モーツァルトが世界で一番偉大な音楽家だと思っていた。
しかし、ヘンデルを知るようになってからは、その考えが変わった」
と言っている。それを証明しているのが、ベートーヴェンの音楽だと思う。
初期の作品には特に、モーツァルトの影響が如実に表れているから。