自分の頭(思い込み)と、自分の直感・感じたものの間に、齟齬が生じることがある。
すると大抵の人間は、後者を誤りと決め付ける。なぜなら、自分の経験から、あるいは他人を観察することによって、
「人間は間違いやすい」と知っているからです。
でも間違ったのは、前者(信仰・思い込み)なのか、後者(感覚・直感)なのか?
彼はその吟味を避けていた(あるいはそこから逃げていた)のではないでしょうか?

上で会話されている、ホロコースト体験の影響だのなんだのなんて、
それはエクスキューズに見える。その体験が軽かった、なんてもちろん言いやしない。
でもそれと理論の整合性とは次元の異なる話のはずです。

上で交わされている会話(>>96>>92のライン)には、そういう歯切れの悪さを覚えます。