マルクス主義者アドルノは硬い厳しい音楽のみが
仮象である上部構造としての近代ブルジョア社会のイデオロギーを
打ち破ってそれに抑圧されていた「自然」を開示させると考えた。
それだから新ウィーン学派を絶賛し、反面チャイコやシベ、ストラヴィンスキー
などには低い評価しか与えられなかったわけだ