ついでに、クレンペラーのストラヴィンスキー評価だけど、
彼は、ストラヴィンスキーをシェーンベルクとともに
20世紀音楽前半の双璧とみなし、もっとも親近感を抱いている作曲家だ、
と言っている。だけど、面白いことに褒めているのは
新古典主義期の作品ばかりなんだよね。
それからちょっと意外だったのが、1966年の十二音技法の色彩の強い
レクイエム・カンティクルスを絶賛していること。
そんなにいい曲だったっけかな(今夜聞き直してみよう)。

>>179さんは、いわゆる初期三大バレエに思い入れが強いようだけど、
アドルノ、クレンペラーあたりにとっては、ストラヴィンスキーは
完全に同時代人で、「次はどう出てくるのか」という方に
興味を抱いていたんじゃないかと思う。