>>165 156です。
「啓蒙の弁証法」を語るアドルノに進歩史観を見るのは、かなり致命的な誤読。
とありますが、アドルノは「アルノルト・シェーンベルク」でこう書いています。
「ヘーゲルは、ある新しいものが、何の中間物もなく、一挙に、正統的に
姿を見せるような場合でも、実はずっと前から形成されていて、
今やその殻を脱ぎ捨てたに過ぎないのだと教えてくれている。(中略)
伝統は、実験的だとして非難されているいる作品の中にこそ現存しているのであって、
伝統主義的たろうと意図しているものの中ではない。(中略)
こうして、彼は他ならぬ「実験」の中で、見慣れない外観の中に、正に、
伝統の継承者となったのである。」
私の読みー要約のどこが致命的な誤読なのか、ご教示いただけますか?