シェーンベルクこそが現代(当時の)における唯一の「真正」の音楽である
というテーゼが、おかしい。
ヘーゲル流の進歩史観を音楽の発展に並行させることは、
意匠としては評価できるし、得るところもありそうだったが、
それが「唯一」であったため、理論が破綻したのであった。