>>100
そういうことさ。
アドルノにとって、ホロコーストは、自分の理論の正当化を保証する“都合のよい事実”だが、
かつて批判したクルト・ヴァイルの作品に迂闊にも(!)感動してしまった、という事実は、
同じ事実であっても、自分の理論にとっては、
看過すべき、沈黙すべき、忘却すべき、“不都合な事実”だった、ということです。