何が「思想史的」だ。鼻くそめ。思想史も知らん輩が、わかった口を聞くでない。
思想史的な傾向としては、個々の独立したもの自体ではなく、「関係」に
注視するようになったというのが、ポストモダンとしての現代の潮流である。
作品論においてもしかり。
作品「それ自体」ではなく、作品が、時代や国境を超えて、どのようなコミュニティーを
形成しているかが、作品の力であり、作品の質は、その観賞集団という「場所」との
コンテキストの中で、論じられなくてはならないというのが現代的な批評の傾向である。