>>147
面白い見方。

フルトヴェングラーとカラヤンを格闘させたがる向きは、両派それぞれの信奉者ともに多いが・・・

カラヤンがフルトヴェングラーを尊敬していたという話は数種の書物にも記されているくらいで、
1940年代末期頃、フルトヴェングラーとの不仲を解消しようと真剣に行動したカラヤンに関し、
フルトヴェングラー夫人が「カラヤンは夫よりも礼儀正しかった。」と証言していたという。

両者の事情を知る関係者達の話によれば、
フルトヴェングラーがカラヤンに対する憎悪をぐっと我慢しさえすれば、
長年に渡って忠実な信奉者が一人、傍に居続けたであろうとのことだ。
実際に両者を引き合わせて和睦を試みたEMIの名プロデューサー、
レッグ氏もさぞかし、それを強く望んでいたであろう。

そうやって、もし100歳を迎えられていたとすれば、
音楽家として極めて希有なマエストロの人生は、どんなだったであろうか・・・