>>29
第一三大テノールに拘る必要がこれっぽっちもない。
パヴァロッティは高音はよく鳴るがカラフにしては声の厚みに乏しいし、
あとの2人は高音の鳴りが心許ない。DECCAのメータ盤はそれでも勿論
オススメの盤だけど、それだって最大の聴きものはパヴァロッティでなく、
カバリエの想像を絶する美声のリューだったりする。

とにかくカラフならまずはコレッリを聴くべし。ガチなロブストの
パワフルな高音は一味も二味も違う。スタジオ盤から入るのもいいし
(EMIのモリナーリ・プラデッリ盤)、ストコフスキーの61年メトのとか、
背伸びしてより強力なライヴの名盤を買い求めるのもいい。大体の録音で
相手をしているニルソンのトゥーランドットも、ド迫力の高音の持ち主で
この2人の競演を聴くと、他じゃなかなか満足できない体になるかも。
他にも何点か名盤はあるけど、まずはこの2人から。