フルトヴェングラー・センター会報第14号(2007.6)より
 「この音源はバイエルン放送局が放送用にライブ録音したもので、同放送局から正規の手続きを経てセンターに提供されたものです。
したがって、当然ながらEMI制作の音源とは異なります。」
 「第1楽章からして現在発売されている録音とは別演奏である。HMVの録音には無い、多くの聴衆のイズがあり、テンポも少し違う。
第2楽章もHMVと同じ部分と違う部分があり、第3楽章もテーマの入りが全く異なり、終楽章もオーケストラと歌とのバランスが違う。
問題のコーダの「決め」もこちらは問題ない。楽章間も殆どそのまま録音されており、第3楽章の開始前の歌手の入場の足音が聞こえ、
第3楽章が終わるとすぐに第4楽章が始まるのも聞ける。
HMV盤はマスターテープの段階から、エコーを加え、聴衆ノイズのある部分は別の録音で差し替え、
ダイナミックスを操作し、変なクレッシェンドを加えるなど、「レッグによると見られるいじり」があちこちにある。
例のvor Gottの最後の部分を聴けば、HMVが音量を急に上げて、ありもしないクレッシェンドを追加したのが明白である。」

そういうことらしいね。