ムーティとの裏青2種4枚聞いたけど、よさそうだね。

一番良かったのは、ボレロ。
こんなにシカゴって美しいんだ、って今更ながら。
制御されているんだけど、それが返って自然に美しい。特に弦。
次は三角帽子。やっぱり美しい。しかも柔軟性が加えられていて、ドラマティック。
スクリャービンや悲愴も凄くいい。やっぱり細部のニュアンスが豊富。

逆に最もダメなのはスペイン狂詩曲。これは単純に指揮者の問題。
リズムの難しい曲だからって、振り分けすぎてるんだろうなぁ。
ウィーン公演でも感じたけど、ムーティはこの曲からは手を引くべき・・・
また、トゥッティではフィラ管時代のギラギラした音響も感じた。

トータルとしては、意外なシカゴの力を見出せたし、固定概念も崩れてきた。
統率力だけではなく、柔軟性と旋律美をとても感じた。
昔の横綱相撲、このコンビは凄く期待できると思う。