(友人にファンがいるのでこういうのは申し訳ないが)

チェリビダッケ。

初めて聴いた彼の指揮でのブルックナー8番(ミュンヘン・フィル)は
当時の自分にとっては
あまりにしつこく、過大に長く、陶酔することをまったく許してくれなかった。
こんなものでも音楽といえるのだろうか、と失礼ながら思った。

のちに、チェリビダッケが

ブルックナーを世界一遅く振る指揮者

であることを知り、極端なケースである(それを最高傑作と考えるひともいる)ことを知った。
以後、もっとスピーディな指揮をしてくれる指揮者のおかげで
ブルックナーのよさも徐々にわかってきたのだが。