○スケルツォについて ランダムに語ってください
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0602555
2008/09/11(木) 12:53:25ID:5Tdso1zY残念ながら、2ページ目のバスパートは記載されていません。このページは
ほとんど完成しているのに、シューベルトはバスを書く直前で筆を折ったのですね。
でも、実際の演奏ではピアノスケッチのバスをそのまま引用してもほぼ支障は
無いでしょう。ひょっとしたらシューベルトは18小節も4分音符を3つに
したかもしれませんがね・・・・・
それは、このタタタタンという動きが、第1楽章の第1主題のバスの動きと
一緒であるという関連性に着目するだろうという想定からそう思うのです。
また、これは『運命動機』にも繋がる!
この先、このスケルツォはどんな風に進んで行くのか?多分ピアノスケッチの
とおりにはならないでしょうね。スケッチを書き直したかも知れません。
というのは、第2楽章全部や最後の方だけ残っている第1楽章のスケッチは、
このスケルツォのスケッチに比べて遥かに精度の高いものだからです。
多分、シューベルトが作曲を続けたのなら、《大ハ長調》のスケルツォに
匹敵するスケルツォを書き上げたに違いないと思います。
ここで僕が言いたいのは、未完成の原因説の1つとして、スケルツォでの
楽想の枯渇というのがありますが、それは全くの嘘っぱちの思いつきに過ぎない
ということです。天才とは、つまらない素材から全く素晴らしい作品を作り出す
能力を持った人を言うのであって、シューベルトは正に天才であるのですから、
つまらない素材が残されているからといって、楽想が枯渇したなんて断定するのは
全く本末転倒の言い草と論断してかまわないでしょう。
実際、それはわずか20小節の作曲経過を垣間見るだけでも明らかであると
いえるのです。
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