パリジェンヌを誰も『パリの女』とは訳さないですね。『パリ娘』てなもんでしょう。
だから、アルレジエンヌも『アルルの娘』とでも訳しそうですが、わざと悪意を込めて(!)
『アルルの』としたのは、この女がカルメンシータばりのあばずれ女か、あるいは水商売
の女であることを暗に示したかったからでしょう。そして定冠詞が付いているのは
ある特定の女・・・・。そこまでいくのなら名前があってもよさそうですが・・・
とにかく、ヒロインの登場しない劇を誰が見に行くか?
脚本を書くときに、どうにかしてこの『女』を登場させるように捻じ曲げたら、
この劇も現代に生き残ったでしょうがねえ・・・・残念です。

《第1メヌエット》は、メヌエットらしからぬ名作ですね。主部はまるでスケルツォのよう・・・。
中間部も素晴らしい。なぜか南仏をイメージさせます。多分伴奏の固執五度
が有効に働いているのでしょうね。

このスレ的には《キャリオン》がお勧めです。鐘の擬音効果が中学生のとき始めて聞いたときから
耳にこびりついています。