発起人(夫)です。
>>532さん、過去に投稿された会員さんのバックナンバーも読み返してくださって、
その上 丁寧なコメントもくださり、どうもありがとうございます。
ここで話題に上った「複数のトリオを持つスケルツォ」って、
当スレ的には軽視できない問題と思います。
前田昭雄氏などは、「スケルツォで 主部が都合三回繰り返される間に
トリオ二つが挿まれるような形式−トリオを二つに増やしたのは、
スケルツォ史上シューマンの独創である」 
と書いておられます。
その最初の実施は、1836年のピアノソナタ第1番嬰へ短調作品11の
第3楽章(A-B-A-C-A)だそうです。
そのシューマンのスケルツォの傑作は、ピアノ三重奏曲第3番ト短調の第3楽章でしょう。
ここでの二つのトリオは対照的(第1トリオは気高い美しさを持ち、第2トリオは躍動的)で、
それぞれがスケルツォ主題を見事に支えあっている感じですね。