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0475名無しの笛の踊り
2008/07/29(火) 15:24:47ID:uCybDiI3第二交響曲「賛歌」は、「凝縮された交響曲楽章の1, 2, 3 と、ベートーヴェンの
第九を引き延ばしたような残りの楽章」からなる、竜頭蛇尾の反対の
ような交響曲ですが、スケルツォ楽章の2楽章は、全体が宗教っぽい曲の中であるにも
かかわらず恐ろしく世俗的で、まるでドヴォルザークの交響曲の3楽章たちの
ように、リズミカルに流れるようで感傷的で、踊りたくなります。
当スケルツォスレ的に考えても、メンデルスゾーンの賛歌の2楽章ほど、
ワルツ的な交響的スケルツォって、これ以前にありましたっけ?
ベートーヴェン以前には見当たらない。ウェーバーにもないし、
リースやシュポアも全曲聞いたわけじゃないですが、ありますか。
今話題のシューベルト。彼も、メヌエットとスケルツォと興味深い
音楽を沢山書いていますが、こういう方向には一度も流れなかった。
後への影響ですが、シューマンはスコットランドのような無窮動型を採用
し(2番)、ラインの2楽章は陽性ですが賛歌のワルツ型で、1と4番はベートー
ヴェン型(四分音符3つ)です。ブルックナーは全部ベートーヴェン型で一
徹として私からは見えます。ドヴォルザークやチャイコフスキーなどの非
ドイツ系の人たちは、好んでこのワルツ型を採用しているように見えま
す(ドヴォ7, 8や悲愴)。
「未完成」の3楽章のスケッチは、コテコテのベートーヴェン型です。
シューベルトが、「スケルツォ楽章をこういう風に書いていいんだ」と、
「賛歌」の2楽章的な方向性を思いつき、たとえば「ロザムンデ」の
テーマを3拍子のワルツにしたような曲を3楽章にしようと思い至ったら、
ひょっとしたら未完成も4楽章までいけたのではないかと思ってみたのですが。
1楽章の第二主題はワルツっぽいですよね。書けないことはなかったはず。
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