シューベルトのピアノソナタなどをCDで聴くと、大概はがっかりさせられます。
なんか響き過ぎているような感じがするのです。シューベルトの音楽はもっと根源的でプリミティヴなものではないかと僕は思います。
その原因の1つは、ピアノ奏法の研究の主体がベートーヴェンからリスト、ショパンへ引き継がれていったからではないかと思うのです。
そこからはシューベルトは欠落していると・・・・
もちろんこういう風に引き継がれたことは全く正当なことです。
ショパンという人はピアノという機械を熟知して、その機能を最大限引き出した作曲家であることは誰もが認めることですから。
でも、シューベルトをやるときは、その忘れられた奏法を充分研究しなければなりません。
こういった観点にたつと、連弾曲を2台でやろうなんて発想は出てこないと思うのです。
そんなことをするくらいなら、ソロに編曲して弾いた方がよっぽどマシだろうと思うのです。
まあ、こういう話は、そう思わない人には全く無意味ですね(笑い)。