>>406
<スケルツォ主部内でテンポの異なる主題が入れ替わるように進む。>
そこが論点の最終ポイントですね
一連のブルックナースケルツォを、速いテンポ、と遅いテンポに分類して残った《第四交響曲》と《第五交響曲》。
(もちろん《狩のスケルツォ》は番外であって、それ自体が独自のものです。)
結論を言えば、《第四交響曲》は『それ自体に2つのテンポを内包する』
《第五交響曲》は『はっきりと2つのテンポを別々に提示する』
ということになるでしょう。
これらを平行して話題にしても、別に問題ないでしょうから。

極端に遅いテンポを取る、第2主題みたいなところ(主部、再現部とも同じ調性であるこの部分を
第2主題とは言いにくいですね)ですが、バスのリズムは最初と同じにしているところなどは
ブルックナーの配慮のあとが見て取れますね。
僕自身は、このテンポの変更、あまり好きではありませんが・・・・