調性から大分話題が広がっていますね、追いつくのに必死の発起人(妻)です、ふう。

私 「それで、結局 >>363さん提起の“中間二楽章が同じ調性の交響曲”って、やっぱり存在しないわけね」

夫 「いわゆる名曲とされている交響曲の中には、どうやら皆無のようだな」

私 「チャイコフスキー第2交響曲のスケルツォは?」

夫 「うーん、俺たちが若い頃には、この第3楽章は “変ホ長調” と見なす考え方が主流だったように思うんだよね
  (ソロモン・ヴォルコフ、井上和男、志鳥栄八郎etc.)。
   実際 丁寧に和声分析してみると、旋律の基本的な流れは
   変ホ長調が勝ってる要素が多いんじゃないかなと、俺は思うんだけど。
   でも>>368に書いたとおり、チャイコフスキー自身が このスケルツォ主題は意図的に長/短をあいまいにしてるわけだから、
   確かにどちらにも解釈できてしまう。特に終止和音はハ短調だから、尚更 木管による明確な変ホ長調のトリオが、ここで一層効果的なわけ。」

私 「さっきWikiを参照したら、“小ロシア”の第3楽章は “スケルツォ:アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ ハ短調 ”となっていたわよ。
   最近の一般的な解釈は、“ハ短調”説が優勢らしいわね。いずれにせよ、363さんも>>372でおっしゃってるように、
  “中間二楽章が同じ調性であり、尚且つ その調は、曲の主調とは異なること”というのも、この難問の条件だそうだから・・・」

夫 「そ、それ 聞いてないよー」

私 「“ブルックナーの《第五交響曲》のように”って書いてあったでしょ>>363、よく読みなさいっ。
   とにかく、チャイコフスキー第2は、これには当てはまらない、という結論ね」

夫 「むむむ・・・」